イギリス俳優を味わうシリアススパイ映画「裏切りのサーカス」

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イギリス俳優を味わうシリアススパイ映画「裏切りのサーカス」

一般受けは良くないけど、好きな人を見つけると嬉しくなる映画があります。

その中の一つがこれイギリス映画「裏切りのサーカス」(2011)。

まず先に一般受けしない理由を書きます。

1 舞台の説明が無いので物語の背景がわかりずらい。
第二次大戦後の冷戦下の西欧対東欧の話です。
スパイ映画(エスピオナージ物)好きなら大好物なところなのですが、
そうでなない人には冷戦?諜報活動?二重スパイ?となってしまいます。

※そもそもサーカスという言葉自体英国諜報機関MI-6の名称で、
本物のサーカスは話には全然関係ありません。


2 盛り上がりが全く無い。
正確に言うと静かに盛り上がってはいます。
スパイ映画といっても拳銃ドンパチ系ではありません。
誰が味方か、だれが敵か、がわからずひたすら表情を読み合うシリアスな心理戦が続きます。
映像も暗いです。


以上、この2つのポイントで脱落する人がかなりいます。
これはもう良い悪いではなくて、好き嫌いの問題ですのでしょうがありません。
ここまでで興味の湧かない人にはまったくオススメできない映画です。


逆に言えば、その2つが好き(もしくは興味がある)と言う人には
本当にオススメの映画です。

まず、俳優陣が全員格好良いor渋いです
ゲーリーオールドマン、コリンファース、トムハーディ、トビー・ジョーンズ、ベネディクト カンバーバッチ等、そうそうたる面子の実力派イギリス俳優が揃っていて、その演技自体に見応えがあります。

そして、重厚なストーリー。
常に緊迫感があり、そして全員怪しすぎてどれが味方か敵かわからない。
恋愛絡みもほぼ無く(ちょっとある)ひたすら裏切者探しに集中。
1回観て良く分からなかった部分も、2回目観ると「あ、なるほどね」ってなります。

観終わった後に心地よい疲労感。
ちょっと賢くなった気分になります。

おまけのポイントとしては、この映画を好きって言うと、
イギリス映画好きのインテリおじさんと意気投合したり、イギリス俳優好きのインテリ女子とお近づきになることもできます。
※保証はできませんが…



以上、気になるぞっ、て方は観てみてください。



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